明日から閉場となるので、
今年のトレードも今日が最終日となりました。
残念ながら本日は損切り撤退となったので、
最後は負けで締めくくる形で年越しとなりますが、
とはいえ12月も月単位ではプラスとなっているので御の字です。
月の前半は勝ったり負けたりで苦戦しましたが、
後半に大きな利益を獲れる機会が何度かあったので、
最終的に+14%ほどの利益を残す形で終えることができました。
下記は今年1年間の取引結果になります。
資金100万円あたりの損益です。
振り返ってみれば、
大きくドローダウンする局面も度々ありましたが、
最終的には単利ベースで+200%超の利益を積み重ねており、
非常に豊作な1年となりました。
読者の皆様とも利益を共有することができ、
本当に嬉しく思います。
実際は複利で回しているので、
みなさん+500%超の利益を獲得できたかと思います。
わずか1年で元本6倍超えを達成されているので、
来年の展開にも大きな期待をお寄せいただき感謝いたします。
少しでも皆様の期待にお応えできるよう、尽力してまいります。
特に8月の大暴落以降、
市場はあらゆる値動き材料に対して過敏に反応し、
ボラティリティが急激に高まったため、
利益の伸びも加速しました。
しかし実際のところ、
暴落がこようと、こなかろうと、
7月末時点の段階で既に十二分な利益を積み重ねていたので、
順張りシステムにとっては暴落大歓迎な一方で、
別にこなくてもいいといった状況ではありました。
月別の成績は以下のとおりです。
全てのトレードを個別にみると激しく上下動していますが、
月単位に置き換えてみると、
非常に安定していることが一目瞭然かと思います。
こうして一歩引いて俯瞰してみると、
日々の1トレード単位の損益に一喜一憂することもなくなります。
トレード単位の損益結果はどうでもよく、
週単位の損益結果もどうでもよく、
もはや月単位の損益結果すらどうでもよく、
年単位でプラスになっていれば全然OKです。
上記は単利運用時の推移グラフですが、
実際はユーザーのみなさん複利で回されているので、
下記のように推移しています。
利回りで+500%超、元本6倍超を達成できました。
中にはいきなり数千万からスタートされている方もいらっしゃるので、
億トレーダーも少しずつ誕生し始めています。
特に年後半では、
複利の恩恵もあって指数関数的に利益が伸ばすことができました。
単利と複利の違いを比較してみると、以下のようになります。
単利と複利では、
最終的に2倍以上もの開きが生じています。
僅か1年で2倍超の乖離ですので、
2年で5倍、
3年後には10倍ものパフォーマンス差が生じることになります。
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投資をやるからには、
複利の恩恵を最大限に活用することが理想というよりは、
複利こそが投資の本質そのものと言えます。
複利は一瞬にして世界を変えるだけの力を秘めているので、
複利を使わない手はありません。
今年は負け月も2回のみで、
ドローダウンも想定範囲内に抑えられたので、
複利のポテンシャルを最大限まで引き出すことができました。
しかし唯一残念だったことは、
ドローダウンの最中に、
というより殆ど谷底に差し掛かったところで不安に耐え切れず、
途中リタイアされたユーザーさんが極一部いらっしゃったことです。
割合にして10人に1人程度ですが、
できれば全員で勝ちたかったので、
それが唯一の心残りです。
ブログでもたびたび書かせていただいていますが、
ドローダウンの最中に信念を折り曲げることが、
統計確率的にみて最も非合理的な行動です。
好調と不調は、どちらも等しくおとずれます。
好調ばかりが続くこともなければ、
不調ばかりが続くこともありません。
絶不調を避けられないように、
絶好調もまた避けることはできません。
両者はリズミカルに、そして不規則に訪れます。
不調が続いている場合、
それは逆に、
すぐそこまで好調が迫っているサインです。
不調が続くほど、好調が近づいてきます。
実際ドローダウンを耐え抜いて、
長期的な運用を見据えることのできたユーザーさんは、
全員が大きなプラスとなりました。
どれだけ優秀なシステムであっても、
ドローダウンを避けることはできません。
月単位で負けることなどザラです。
ご参加いただいたタイミングによっては、
いきなりドローダウンから始まることもありますし、
いきなり爆益から始まることもありますが、
こればかりは「運」なので、
コントロールできるものではありません。
必要なのは唯一、「長期的」な視点です。
短期的な目先の損益でものごとを捉えている限り、
相場で勝ち続けることはほぼ不可能かと思います。
「何が何でも毎月かならず勝ちたい」といった完璧主義を捨てて、
負けを受け入れるところから、既に勝負は始まっています。
負けを受け入れられないトレーダーは必然的に淘汰され、
負けを受け入れられるトレーダーだけが、
次のトレードに希望を見出せます。
これは自転車に乗ったり、
車を運転したり、
あるいは平均台の上を進むことと同じかもしれません。
ずっと先を見据えていれば、挙動は安定しますが、
足元ばかりみていれば、挙動はフラつきます。
相場では、これがメンタルの挙動になります。
日々の損益と同じようにメンタルも変動しているようでは、
相場から大きな利益を勝ち取ることはできません。
目先に惑わされることなく、
どれだけ遠くの未来を見据えられるかです。
その時に初めて、
日々の損益が気にならなくなります。
「継続は力なり」といいますが、
相場に身を委ね、
確率に身を委ね、
システムに身を委ね、
完全に「脱力」してこそ「継続力」が宿ります。
来年もまた、
完全に脱力しきった状態で、
読者ユーザーの皆様と共に淡々とトレードできれば幸いです。
新年1月3日はお年玉企画として、
必勝法を生み出す「裏ワザ」を公開予定ですが、
その前段としてさっそく明日31日から、
トレードで勝つ上で極めて重要な話を段階的にさせていただく予定ですので、
是非チェックしていただければと思います。
ブログ投票のほうも是非お願いいたします!!






