1月はトントンで終わりましたが、
2月は好調で+30%ほど殖やすことができました。
一直線に右肩上がりな訳ではなく、
勝ち負けを繰り返しながらも、
負トレードもきちんと受け入れて、
小さく負けて大きく勝つを繰り返し、
損小利大の理想的なトレードになりました。
昨年末からドローダウンが続いていましたが、
1月後半から好調が続き、
この2月にようやくドローダウンから抜け出し、
過去最高益を更新することができました!!
ちなみに勝率はせいぜい50%前後なので、
全く大したことはありませんが、
負けトレードの平均損失額よりも、
勝ちトレードの平均利益額のほうが大きいので、
結果的には利益を残せています。
自動売買というと、
とにかくテクニカルを駆使して、
勝率を上げることに躍起になっているトレーダーさんが多いようですが、
私の場合は勝率をさほど重視していません。
それよりも、
如何に早く損切りできるか、
如何に利益を伸ばせるかに注力しています。
どれだけ高勝率であっても、
損切りできずにズルズルと含み損を膨らませてしまったり、
チキン利食いしているようでは一向にお金は殖えないからです。
人間である以上、
損切りは後に伸ばしたいですし、
利益は今すぐに確定したいに違いありませんが、
そんな当たり前なことをやっている限り勝てないので、
その逆をやるしかありません。
私の場合はそれを裁量でやることが苦痛だったので、
自動売買に全てを任せています。
高勝率であっても、
損大利小であれば最終的に負けますし、
低勝率であっても、
損小利大であれば最終的に勝てます。
私の場合、
トレード単位でみた勝率はせいぜい50%ちょっとなので、
殆どサイコロを振ってトレードしているようなものです。
しかし、
日単位の勝率が50%だとしても、
週単位の勝率はグッと上がり、
月単位の勝率は更に上がり、
年単位勝率は100%を維持できています。
相場は統計確率学なので、
トレード回数が増えれば増えるほど、
ロジック本来の期待値が発現されます。
トレード個別の勝率を重視していないのはその為です。
運用期間が伸びれば伸びるほど、
自然と、必然と勝率は100%に近づいていくので、
1つ1つのトレード勝率に躍起になったりはしません。
前回も少し触れましたが、
「考え方」を変えることで、
全く新たな世界が拓けてきます。
「勝率が大事」という固定概念がある限り、
テクニカル分析の沼からは抜け出せないかもしれません。
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相場をやる目的は、
お金を稼ぐことであって、
テクニカル分析オタクになることではないはずです。
とても分析オタクにお金持ちがいるようには思えません。
私の周りにも億単位で稼いでいるトレーダーは数名いますが、
みな例外なく、さほどテクニカル分析をやっていません。
かといって、
ファンダメンタルを駆使している訳でもありません。
よりシンプルに物事を捉え、
しかし人とは違った視点から、
鋭いアプローチを仕掛けています。
素人トレーダーほど勝率を重視しがちのようですが、
もはや「勝率に意味はない」と言っても過言ではありません。
もちろん勝率を上げて勝っているトレーダーさんも、
世の中には多数いらっしゃると思います。
相場に正解はないので、
どんなアプローチであろうと、
それで勝てていれば何の問題もありません。
少なくとも私の場合はこれまで、
それほど勝率に拘ることなく、
結果的に年単位で勝てているので、
これからも同じスタイルを貫いていきます。
勝率を上げるために、
延々とバックテストで苦しみ、
そして優秀なロジックをリアル口座でいざ実践してみると、
全く期待どおりにいかずに、打ちのめされる。
そんな毎日を送っているトレーダーさんも多いかと思いますが、
「既成概念、固定観念」を壊すとまでは言わずとも、
まず1度疑ってみるのは良いかもしれません。
きっと新たな発見がありますし、
少しでもトレード思考が変わっていけば、
その道は明るいです!!
自分以外のその他大勢が、
「これが正解」と言って信じて疑わないものは、
「ほぼ間違い」と思って間違いありません。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
また立ち寄っていただけると嬉しいです。


